ここでお話しさせて頂くことは、あくまで、現時点での、私、青森裕個人の考えです。
今後、多くの皆様からの助言を賜り、また、参加するメンバーで話し合い、
最も良い形を作って行きたいと思っています。

('15.9.25.改稿)

はじめに
 前頁『声優プロダクション設立について』からこのページにいらっしゃった貴方、引き続きよろしくお願いします。
 検索エンジンなどから直接いらっしゃった方、声優・ナレーターでライターでもある私、青森裕が発案しました、声優プロダクション設立にスタッフとして参加することに興味をお持ちの方のための、当頁へようこそ。
 もちろん、偶々来てしまったという方も歓迎します。ですが、まだ『声優プロダクション設立について』をご覧になっていない方はそちらを先に読んで頂けると更に詳しくにお解かり頂けるかと思います。 また、ある程度「読んでいただいた」という前提でお話させて頂こうと思っていますので、興味がございましたらご一読の程、当頁共、拙い文章ですが、よろしくお願いします。
 (『声優プロダクション設立について』をまだご覧頂いていない方、こちらからどうぞ。)

 改めてお知らせしますと、ここは、声優プロダクション設立に経営者の一人として参加していただく方を募るページです。また、そのために、青森の考えを知って頂くためのページでもあります。
 設立を考えるに至ったあらましは前ページを読んで頂くとして、ここからは、声優(以下、タレントとも書きます)としてではなく、スタッフ(マネージャーや講師など)としてプロダクション経営に参加することに興味をお持ちの方に、 具体的なお話をさせて頂きます。

 くどくなってしまい申し訳ありませんが、参加していただく大前提に、経営者の一人としてスタッフという立ち位置で参加していただくということがあります。それは取りも直さず、「出資できる」ということに他なりません。 これは、タレントとして参加を希望される方と同様です。
 ただし、タレントとして参加する方と違うのは、実績は必須ではないということです。
 少し語弊があるかと思いますが、スタッフの方には、タレントのサポートをお願いしたいからです。
 タレントの参加条件は、実績のある声優、ということがその一つですので、一人一人に、ある程度のコネクションはあるはずだからです。もちろん、マネージャーや営業の経験のある方だと心強いし、優遇させて頂くことになるとは思います。  ですが、もし一から始めたいという気概をお持ちなのであれば、取っ掛かりはタレントのほうから、そこを元手に追々裾野を広げていって頂くという形で良いと考えるのです。
 スタッフとしての参加をご希望の方も、タレントと同様、募集期間は2016年12月31日までとし、設立と稼動開始は、2017年中にしたいと思っています。ただし、状況によって、早まる場合、 逆に遅くなる場合がありますことをご了承ください。無論、変更や動きがあったときには、都度、当ページでお知らせします。

必要なセクション 〜運営と管理を、お願いしたいのです〜
 声優は簡単に言うと、仕事をする人です。もっと言えば、本来、与えられた仕事をクライアントが納得できるレベルでこなすことです。
 だから、クライアントに仕事をもらえるように営業することや、スケジュールの管理、ギャランティの交渉などは、乱暴な言い方をしてしまうと、声優の仕事ではありません。
 でもやるしかない。他にやってくれる人はいないから。フリーで活動するタレントは誰でもそうです。なぜなら、それしか手がないからです(そのために人を雇う手もあるでしょうが、それは少数で例外的です)。
 一方、プロダクションに所属している場合、営業も交渉も管理もプロダクションのスタッフにまかせられる仕事です。ただ、誤解していただきたくないのは、当然のことながらタレントはそれを「やらせてる」とは考えないということです。 「まかせてる」という考え方は、例えば社長、例えば各セクションの責任者、そういう立場の人間の視点ゆえ、だと考えていただきたいです。
 タレントはやってもらっているとしか思わないでしょう。そう、やっていただきたいのです。タレントのサポートをお願いしたいのです。
 改めて具体的に挙げますと、お願いしたいのは、各制作会社、放送局等への『営業』、ギャランティ、スケジュールの『交渉』、マネージャーとしての『スケジュール管理』などです。
 案件によっては、現場への随行なども業務の内に入るかと思います。



必要なセクション 〜将来的な話〜〜
 前頁で説明していますが、仕事を受けるだけではなく、発信することも考えています。
 やりたいことで出来そうなことを挙げますと、『ドラマCD』の製作、『インターネットラジオ』の配信の2つです。ですから、声優部門だけでなく、『ドラマCD』や『インターネットラジオ』を制作する部門を作りたいと思っています。
 ネットラジオやドラマCDには、台本が必要です。演出家が必用です。そして編集屋が必要です。
 ですが、事務所を起ち上げてすぐにそれらの役職に特化したスタッフに常時在籍していただくのは、難しい、と言うより、無理だと思います。
 そんなに何枚もCDは出せないだろうし、ネットラジオに収益は見込めません。しばらくは自分たちでやる、または、外部に委託するのが賢明でしょう。
 台本を書き、演出をする。これは私が出来ます。編集も何とか出来ます。が、音は作れません。音は効果音でもBGMでも同じですが、自分たちで作るかフリーの素材を使うかの2択になるでしょう。
 事務所にいる声優で出来る人がいればその人にお任せ出来ますが、そうでない場合はフリーの素材を使う、その2択です。
 軌道に乗れば専門スタッフを募ることも出来ましょうが、当分そんな状況が続くでしょう。
 ワークショップも同様です。講師を雇うという手はありますが、声優がいれば声優が教えればいいと思うんです。もちろん強制的に講師をしてもらうことはありませんが。外部から雇うのも、将来的な話になるでしょう。



設立するセクション
 求める人材について、上記のように説明させていただきましたが、続いてはこの頁でも逆引き的に、人を集めてどういう部署を作るのかを、スタッフ的な観点で列記してみましょう。 ただし、これは前の頁とあまり違いはありません。
 ●営業事務部
 この部署は、更に制作団体に対する営業、タレントのマネージメントを担当する「営業課」と、経理や発注、ユーザーからの電話・メールの対応などを担当する「事務課」などに分けることもあろうかと思います。
 ●制作部
 ドラマCDやインターネットラジオ、イベントなどの企画立案、制作スケジュール管理、キャスティング、脚本作成などの前段階業務、演出、演技指導、録音エンジニアなどの現場業務。もちろん、 外部からの企画・制作の依頼に対する実制作も含みます。
 なお、仮にワークショップを開催することになった場合、この制作部と声優タレント部から、講師担当を選出することになります。

 くどいかもしれませんが、これらはあくまで、青森裕個人の考えです。さらに良い形があれば、柔軟に考えていこうと思っています。



終わりに
 これ以下に書くことは、前頁と同じことになってしまうと思うので、大幅に省略させていただきますが、一言だけ。
 声優プロダクションですから、声優がいないと話になりません。でも、当然のことながら、声優がいればそれでいいというわけでもありません。
 フリーで活動していて、かつ、それなり以上の活躍をしている声優、有名な声優は極僅かです。大半がどこかしらのプロダクションに所属している声優です。
 誤解を恐れずに書くと、フリーの声優は純粋に声優とは言えないと思っています。
 スタッフがいてタレントがいるんです。ですから、と結ぶのは強引ですが、スタッフがいて声優がいるプロダクション、その形が、最も自然な形だと思います。
 声優だけでも成り立つかもしれないプロダクションですが、スタッフがいれば、より強固なプロダクションになると思います。
 是非、貴方の力を貸してください。お願いします。

 「いっしょにやりたい!」もしくは「お金出してやってもいいよ。」など、何かしら賛同していただける部分がございましたら、遠慮なくご連絡下さい。 こちらへお願いします。

 それでは、お待ちしています。

 (『声優プロダクション設立について』の頁へはこちらからどうぞ。)